SAILING POEMS

If you are good enough, someone will notice.

能力開発

幹か枝葉か

http://toyokeizai.net/articles/-/136928 これ、デキる子だけの話ではなくて、自分が勉強を教えるやり方として、意識していました。まだ子どもたちが小学生で、私にも教えられる内容だったころに。 今、君がわかっていないのは、葉っぱのようでいて、実は幹…

キャプテンたるもの

デビュー戦の次の週末は、休む間もなくシード決め大会だった。Kたちは、7校中2位で、なんとか第2シードを獲得した。が、親としては、考えさせられることが多かった。本人に言っても「運動もしていない人に言われたくない」と一蹴されるのが目に見えている…

never-ending mission

この一年、業務に加えて、会社のあるハードな研修を受けてきた。チームメイトは20人。研修所では、年間20泊以上寝食を共にした。たくさんの先生に学んだ。それぞれの先生に、それぞれの宇宙を見せていただいた。 膨大な量の宿題と格闘しているうちに土日のす…

英単語のニュアンス違い

海外出張目前、恩師Nessの推薦本のひとつを読了。例えばimportant, essential, vital, crucial のニュアンスの違いをまとめて見開き2ページで例文つきで図示してくれる。ひとつひとつの単語の意味がわかるだけでは、実際の会話では使えない。似たような意味…

ビジネス英語2

いよいよ明日から英語漬けウィーク開始。最後のあがきにこの一冊。なかなかよかった。日本人がやりそうなミスをマンガ仕立てでわかりやすく教えてくれる。ストーリーは、進研ゼミのパンフにある「キミも勉強するとモテるようになるぞマンガ」と同じ進行。迷…

ビジネス英語

2月に5日間、3月にも5日間、一日中、夜のパーティまで英語しか通じないグローバル&エキサイティングな日々が待っています。この本は、CDをかけながら、テキストは見ずにシャドウトーキングすると、直前自主練として最適です。CDは1回74分。本番までに…

電通報2011/12/5 努力を褒める

優秀な新入社員や、成績の良い子どもには、つい「頭がいいね」と声を掛ける。だが、この褒め方は、さらなる成長の妨げとなるそうだ。スタンフォード大学の心理学者キャロル・ドゥエック氏の研究によれば、知性ではなく、努力を褒めた方が伸びるという。「よ…

はげます、応援する

人を励ますのに、たくさんの言葉は要らない。体で感じる期待というのもある。息子が小学2年生の頃、野球チームで、監督のノックが自分に対してだけ強烈で、飛びつかないと捕れない球ばかりだ、とうれしそうに話してくれたことがある。「守備がうまいね」と…

電通報2010/11/1 応用問題を解く秘訣

ノーベル賞を受賞した鈴木章氏いわく、「資源のない国には人間の頭しかない」。同感だ。でも残念ながらその「頭」は、子どもの頃から自力でジワジワと培うもので、人からもらうことはできない。だから親たちは、子どもを“いい学校”に入れることではなく、ど…

電通報2006/5/1 問題を見つける力

この春、娘が小学校に入学した。毎日一枚ずつ、お知らせの載ったプリントを持ち帰ってくる。登校初日は、プリントの隅に「1にちめ」とあった。数字の部分が点線で印刷されていて、子供がその上を鉛筆でなぞるようになっている。毎日続けていけば、一年間で自…

電通報2004/12/6 米国流家庭教育

先月、仕事でニューヨークに出張したのだが、近郊の一般家庭を訪問する機会があった。質実剛健な両親と、子供四人。にぎやかな大家族という印象を受けた。異例の来客に対し、十七歳の長男マイクは全く人見知りせずに議論に加わってきた。 他にも何軒か訪れた…

電通報2004/3/15 脱マニュアル人間

先日、四歳の娘がクッキーの缶を開けたら、残りはニ枚だった。そこで、このニ枚をあなたと弟とママの三人に均等に分けてね、と頼んでみた。三等分のやり方なんて知らないから無理だろうとたかをくくっていたら、彼女は試行錯誤の末にニ枚とも粉々に砕いた。…

電通報2003/4/21 新入社員へ

昨年、別の会社に勤める友人が入社試験の面接官をしたのだが、とても印象に残る学生に会ったという。トロント在住歴20年のA君。生粋の帰国子女だ。慣れない日本では、カナダと文化が違って難しいことが多いはず。ギャップを感じたときどうしているの?と尋…

電通報2001/8/6→週刊文春読むクスリ2001/11/15 ドッジボール紳士道

読むクスリ週刊文春20011115 米国の教育界がドッジボールの禁止を真剣に議論しているそうだ。人間を標的にすると攻撃的な子供が増えるからだという。学校での殺傷事件が多いので過剰反応気味なのもわかるが、ドッジボールは紳士学を身につける良い機会でもあ…

電通報1997/4/28→週刊文春読むクスリ1997/9/4 左手の心

読むクスリ週刊文春19970904 右利きの人に左手で鉛筆を持ってスケッチさせると、利き手で描くよりも感興が湧くデッサンになるという話を聞き、実際にやってみた。すると左手が自分の意志と無関係に動くため、予定外の線が増え、意外な完成図になった。 日ご…