SAILING POEMS

If you are good enough, someone will notice.

幹か枝葉か

http://toyokeizai.net/articles/-/136928

これ、デキる子だけの話ではなくて、自分が勉強を教えるやり方として、意識していました。まだ子どもたちが小学生で、私にも教えられる内容だったころに。

今、君がわかっていないのは、葉っぱのようでいて、実は幹だよ、とか。これから話すことは枝葉ではなく、大事な大事な幹に関わることだよ、とか。幹なのか枝葉なのか、濃淡をはっきりつけて教えていた。幹のときは、すごく真剣な表情で、低い声で、ゆっくりと。理解するまでこちらもあきらめずに。枝葉のときは、軽く流す感じで。多少わかっていなくても、時間がきたらスパッとやめちゃう。

思い起こせば学生時代に家庭教師をしていたころからやっていた気がする。効果ありました。

仕事もいっしょだなあ。気を抜くと、幹か枝葉かわからなくなる。枝葉なのに幹のように時間をかけて悩んでしまったり、幹なのに幹であることに気付かず失敗したりする。