腕が上がらないー。イテテテ…!
どうがんばってもこれが限界。壁を側方にするとさらにきつい。毎日のリハビリをさぼると、1年後には上がらないまま固まってしまう場合もあるらしい。それは困る。地味なリハビリを地道にがんばるしかない。
昨日は中学からの悪友KKにLINEで、
「一歩一歩だよ。命の洗濯と思ってさ。『張り切り祐子』は今まで人一倍張り切って来たからさ。張り切ってゴシゴシと命の洗濯するのさ〜」
と言われた。
「命の洗濯」って静かに一人旅に出ちゃうイメージだったけど、「張り切ってゴシゴシと」やっていいなら、しっくりくる。さすがKK、いいこと言うなぁ。
KKは何度も「一歩一歩」という言葉を使う。
ほんとにそうだな、と思う。
手を真上に挙げるのに何か月もかかるなんて、完全に「修行」の領域だ。「一歩一歩」と心してかからねば、気が遠くなってめげる。
きっとKKも長い入院や大怪我をしたことがあるからよくわかっているんだね。
そういえば!
今朝はTシャツを着れた!
「術後は腕が上がらないのでしばらく前開きの服しか着れません」という定説を(かなり痛かったが)覆してみた。どうだ!(脱ぐのが痛くて嫌だけど)
…というのも「前開きの服」なるものをほとんど持っていないので、着るものがなく、やむにやまれずチャレンジしたまでのことだが。
こんな感じで、日常生活の必要に迫られて、少しずつ負荷が上がっていくのが理想的なリハビリかな。