二日連続で入学式。今日は斬新なスタイルだった。なんと4人の高校生が次々と登場し、それぞれの考える「自由」を語ってくれた。彼らには、中学一年生にも、その保護者たちにも伝えたいことがちゃんとあって、どちらをも笑わせるユーモアに満ちていた。たいしたもんだ。そのうちの一人は髪がレインボーカラーのドレッドだったけど。
自由とは、自分を律し、自分を乗りこなすこと。
自由とは、民主主義、議論すること。
自分で選ぶ、選んだことに責任を持つ。
300人は仲間。いろいろな考え方をする人が共存することが自由。
そのあとは、部活勧誘の寸劇が続き、オーケストラで校歌と応援歌の大合唱。
楽しかった。男に生まれてたらここに通いたかった。私の父は、自由すぎる高校生に「自分を見るようで嫌だ、俺は78歳までこのままで来ちゃったんだなぁ」とつぶやき、母は「私はこんなの全然驚かないわよ。先生たちと同じ気分ね。でもあの髪の染め方はセンスなさすぎ」と辛辣。Kは「あ〜明日楽しみだなあ。何着て行こうかなぁ。かっこいい服で行く。第一印象が大事なんだよ。私服でだいたいどんな人かわかる。スポーツ得意とか」とずっと服の話。
兎にも角にも、入学おめでとう！
