SAILING POEMS

If you are good enough, someone will notice.

30年ぶり、母校の入学式。

今日は保護者として講堂のパイプ椅子に座る。老父母は、私の前に座った。喜寿を越えた父の髪は見事に真っ白で、でもゴルフとヨガで鍛えている姿勢はまっすぐ。これまたゴルフとカーブスで鍛えている母も、まだパンツスーツが似合う。いっしょに来れてよかった。

音楽選択の在校生たちによるハレルヤと大地讃頌の大合唱。ああそういえば私も歌ったなあ。オーケストラも立派。あの頃のままだ。なんか血が騒ぐ。左隣に座るのは、高2、高3時の同級生。今はお互いの息子と娘が同級生。彼女は、マラソン大会でも、龍安寺の石庭でも、左隣にいた。人生の友たちに出会った場所。私は、この場所が、好きだ。30年前よりずーっと好きだ。今日は二人とも校歌を大声で歌ってきた。たぶん在学中より大声で。

U、入学おめでとう!