ホテルの部屋から。窓ガラスが砂埃でどうにもこうにも汚いのが残念。奥は海。
この20年で急激な都市化を遂げただけあって、高層ビルは街の中心部だけ。離れると、空き地もあり、建設中の建物が多い。都市化拡張中ではあるが、道路の増やし方が気まぐれで整っていないあたりが、街の未来のかたちの不透明さを暗示している。
クルマの渋滞ぶり、ビルのド派手なバブルっぽさ、勢いは肌に伝わってくるが、人口の7-8割は新しく来た外国人。ドバイ在住者も、20年後は想像できないと言っていた。
不透明ならではのおもしろさに満ちている。先が見えなくてもお構いなしにずんずん進んでいくタフネス。この会社にも、ドバイのような人材がいれば、もっとおもしろくなるのにな。