SAILING POEMS

If you are good enough, someone will notice.

アナザーエナジー展

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チームメンバーがアートディレクションをした「アナザーエナジー展」を、娘と一緒に観てきました。

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72歳〜106歳の世界の女性アーティスト16人の展示。さまざまな社会課題をテーマにしています。加齢=パワーアップ、というのを見せつけられる作品の数々。50歳なんてヒヨッコだわよ、と。底知れぬパワーをビシバシと受けました。楽しかった。

スザンヌ・レイシーの「玄関と通りのあいだ」。ブルックリンの一角で、365人の参加者が黄色いマフラーを巻き、数人ずつの小グループに分かれて、多岐にわたる女性の問題について話し合います。それを周りで約2500人が、場所を移動しながら傍聴します。

議論のなかみも身近に感じられたのか、娘もずっと座って観ていました。

あんなことが東京でもできるといいなあ。

まずは会社の中でやってみたいなあ。

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彼女たちのメッセージに、創作の真髄を見ました。

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リリ・デュジュリー

The energy is in yourself to go for it.

Even if it will be bad or good,

I don't know before.
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センガ・ネングディ

I can't do things that other people do.

I can only do things 

in a way that feels like 

I'm really doing something.

 

コロナにより会期延長されて、2022年1月16日まで開催しているそうです。ぜひ!

https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/anotherenergy/index.html

Visiting Hours

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エドシーランの新曲。Kが聴かせてくれた。

とてもいい。天国に面会時間があったらいいのに。という曲。歌詞に泣けてくる。

私も天国に会いたい人がたくさんいる。

祖父母、義父、友達も。

46歳で天国に行った智子には、学生時代から「私とあなたは、喜怒哀楽の哀の感情がわかるから友達なんだと思う」と言われていた。

お互いに日々、喜と楽を満喫していたけれど、哀と言われて妙に納得した記憶がある。

面会時間に子どもたちといっしょに訪れて、話したいことがたくさんある。

50を過ぎたからかと思ったけど、エドシーランは30歳なんだって。哀しく美しい歌。

里山の野菜

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月に一度、宮崎県の里山から、先輩が育てた野菜が届く。豊かな土地で、無農薬で、のびのびと育った新鮮でワイルドな野菜。余計な味付けはいらない。塩すらいらない。丸ごとかじるのが一番おいしい。形は不揃いだが、どれもツヤがよくて、パンパンに膨らんでいて、堂々としている。圧倒的な存在感。食べながら、元気をいただいている気分になる。

 

ショーの演出も、余計な味付けなしでいいのになあ。そのままで堂々と世界中に観てもらえる文化や才能がたくさんあるはずなのに、と、つくづく思った。

 

余計なものをひっぺがしたときに、残るものがあるのか。残したいものは何か。

 

凝ったソースでごまかした貧弱な野菜でなく、里山の野菜でいこう。

 

マートル、祝いの木

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昨日、マートルとローズマリーを植えた。これまでは強風で倒木するのを恐れて躊躇していたが、もう倒れたら倒れたときに考えることにして、ルーフバルコニー緑化に着手した。

マートルは、別名ギンバイカ、「祝いの木」。

UもKも大学生になり、ガチの子育ては卒業!

ちょうど4年前の昨日、病欠を終えて職場復帰してからずっと無事に暮らせている!

84歳の父。検査のための手術で、悪性腫瘍は発見されず、よかった!

、、、というお祝いに。

 

ベランダのほうは、もともと実家から移植した巨大なオリーブがあったが、それだけだったので、アベリアホープレイズ、ハツユキカズラとビッグベリーの寄せ植えを追加。

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土いじりは苦手だったが、ここにきて、ふかふか培養土に手を突っ込むのがなぜか心地よく感じるようになってきた。としのせいか?

どうせならちょこちょこやらないで、どーんとやれ、緑でいっぱいに!とKに煽られた。

よし。やりますか!